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PAPERMAKING CHEMICALS

湿潤紙力剤

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湿潤紙力剤

紙が水に濡れても破れにくくします。
ティッシュペーパー、野菜用段ボールなどに使用されます。

湿潤紙力剤WSシリーズ(ポリアミドエピクロロヒドリン樹脂、ポリアミンエピクロロヒドリン樹脂)

特長
  • 家庭紙から板紙まで、幅広い銘柄で効果を発揮します。
  • カチオン性の樹脂であり、アニオン性物質の定着を促進します。
  • 紙力剤DSやDAとの併用により、WSの高添加率領域で優れた効果を発揮します。
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製品名 主成分 イオン性 不揮発分(%) 粘度
(mPa・s)
pH 特長
WS4020 ポリアミドエピクロロヒドリン樹脂 カチオン 25 50〜250 2.5〜4.5 幅広い条件で湿潤紙力効果を発現。
低AOXタイプ。FDA収載品。
WS4030 ポリアミドエピクロロヒドリン樹脂 カチオン 25 50〜250 2.5〜4.5 WS4020よりもさらにAOXを低減。FDA収載品。
WS4027 ポリアミドエピクロロヒドリン樹脂 カチオン 25 15〜35 2.5〜4.5 WS4020の低粘度品。
架橋剤として取り扱い。FDA収載品。
WS4011 ポリアミンエピクロロヒドリン樹脂 カチオン 20 40〜100 2.5〜5.0 ポリアミドエピクロロヒドリン樹脂よりも優れた湿潤紙力効果を発現。
耐アルカリ性や耐候性に優れる。
TS4070 ポリアミドエピクロロヒドリン樹脂 カチオン 20 10〜200 4.0〜8.0 一時的な湿潤紙力効果を発現。FDA収載品。

製品使用例(水に濡れたときの強度の違い)

湿潤紙力剤なし
湿潤紙力剤なし
湿潤紙力剤あり
湿潤紙力剤あり