このたび当社は、NEDO（国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構）が公募した「カーボンリサイクル・次世代火力発電等技術開発／カーボンリサイクル・次世代火力推進事業／カーボンリサイクル技術の共通基盤技術開発」の委託先として採択され、九州大学・東北大学との共同研究を実施します。
【研究テーマの概要】
テーマ名「ＣＯ２マルチユーズ基幹化合物とバイオポリマー製造法の研究開発」
化石資源は有限であり地球温暖化対策の為にも化石資源以外から化成品を生成するプロセスが求められています。木材や二酸化炭素を原料として様々な化成品が出来れば、ＣＯ２排出量を削減し脱炭素を実現することが出来ます。産学連携で下記の研究課題に取り組む事で脱炭素社会を目指します。
- 木材や二酸化炭素を原料とした新たなバイオリファイナリーの確立(九州大学・東北大学)
- バイオリファイナリーで得られた原料からのバイオポリマー合成と新たな用途開拓(東北大学・星光ＰＭＣ)
九州大学・東北大学が新たなバイオリファイナリーの確立、バイオポリマーの合成と用途開拓を東北大学・星光ＰＭＣが担当します。
今回、本事業の助成先として採択されたことを更なる飛躍の糧とし、エコテクノロジーの研究開発を加速させ、人と環境が共生する豊かな社会の発展に貢献してまいります。
事業期間：2022年度～2024年度
NEDO公募事業の詳細につきましては、NEDOホームページをご参照ください。
NEDOホームページ： https://www.nedo.go.jp/koubo/EV3_100254.html